#オリキャライナズマサッカー #新イナオリ #新オリイナ
茅蜩 要 (ひぐらし かなめ)
美姫中学校2年 FW 9番
基本無口(理由があります)
オドオドしていて楓と葵以外にはまだ人見知りする
小学生の頃からサッカーをやっていたのだが
とあることで小6でサッカーをやめてしまう
しかし中2でサッカー部に入る
(これらのことは次の投稿で詳細を書かせていただきます)
サッカーは無茶苦茶うまい
前髪がすごく長いが結構前は見える(らしい)
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#オリキャライナズマサッカー #過去編 part1
小学生の頃にサッカークラブに入っていた
はじめはとても楽しかった
シュートを決めたらみんなが喜んでくれた
でも小学校3年生ぐらいから変わっていった
少年がシュートを決めるとみんなが嫌な顔をするようになった
「あいつばっかり」「自分が目立ちたいからって」「ちょっとうまいだけで調子乗ってるし」
「「「本当うざい」」」
それから少年はシュートを決めるたびに親や監督に褒められ
チームメートにはいじめられた
暴力を振られたり、無視されたり…
それらの行動は少年の心を閉ざすにには十分すぎた
そのうち少年は言葉を発せなくなってしまった
(続きます!) #オリキャライナズマサッカー #過去編 part2
少年は小6に時に引越しをした
そのためサッカークラブをやめた
やがて少年は中学生になった
「サッカーに関わるとまたいじめられるかもしれない」
そんな考えが少年の頭をよぎりサッカー部へ見学に行くのをやめた
少年が2年生になった時同じクラスになったサッカー部の少年に
昔サッカーをやっていたのがバレてしまった
その少年…楓は少年のことを全力でサッカー部へと誘った
楓の妹…葵も一緒になり勧誘し続けた
そんなある日葵にいじめられていたことや喋れなくなってしまったことがバレてしまった
「幻滅される」
そう思った少年は葵の顔が見れなかった
(続きます) #オリキャライナズマサッカー #過去編 part3
「喋れるように特訓しよう」
少年は驚いた
自分のためにここまでしてくれるなんて…
閉ざされていた心が少しずつ開いてきた
特訓は長期にわたって行った
しかし少年は評判があまりよくなかったので
一緒にいた葵までも悪く言われることもあった
それがどうしても嫌だった少年は葵に伝えた
『もう無理だよ』
それを見た葵は激怒した
それが見捨てられたようで少年は必死に引き止めようとした
「待って葵ちゃん!」
それはとうに昔に出し方を忘れてしまった自分自身の声であった
(まだ続きます!)
あとさっきから絵が雑ですみません(^-^; #オリキャライナズマサッカー #過去編 part4
葵は喜んだ
まるで自分のことのように喜んだ
その姿を見て少年も嬉しくなった
「声出るようになったね!茅蜩くん!」
「うん葵ちゃんのおかげだよ!ありがとう葵ちゃん」ニコッ
「!」ドキッ
それは初めて見た笑顔であった
「葵ちゃん僕サッカー部に入るよ」
「えっ!大丈夫?」
「うんだって葵ちゃんも楓くんもいるんだもん」
(まだカスカスの声はカッコ悪いけど
葵ちゃんが引き出してくれたこの声、もっと使えるように頑張ろう)
少年はサッカー部に入ることを決意した
もう少年の心は完全に開かれていた
長くなってしまいすみませんでした!