#SS_LastSaga #花妖精との出会い #エルダーグラン #アイビスペイント
女の子はビターのもとから離れ、妹の“アンジュ”の墓の周りに咲いているペチュニアの花を見た。
女の子『この人は私のことが、好きだったんですね……』
ビター(私? キミは……いったい……)
女の子『私は、ペチュニアの花妖精です。
生まれたばかりなので名前はありません』
ビター(ペチュニア……か……)
ペチュニア『はい。先ほどまで雲の上からあなたのことを観察していました』
ビター(それで空から落ちてきたのか……)
ペチュニア『助けてくれて、ありがとうございます!
お礼に、あなたの“心からの願い”を叶えさせて下さい!』