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【マトリクス/テクノロジー体】
三重環システム/鍛造区段
2025 / 1 / 10
**鍛造環帯(Forge Sector)**は、リングワールドにおいて構装体素材の生産・保管・回収を担う中枢工業区域である。
それは無数の構装体造物が誕生する起点であると同時に、三重環システム全体の物質的な継続と更新を支える基盤でもある。
最下層には 奈米煅爐層(Nano-Furnace Stratum) が存在し、恒星級核融合反応を模擬することで重元素を生成し、それらを規格化された構装体素材へと精錬する。
ここは構装体産業全体の絶対的中核を成す層である。
その上方には、数キロメートルの厚みを持つ 構装體大陸架(Construct Shelf) が広がっている。
この「大陸塊」そのものが固化された構装体素材の貯蔵層であり、倉庫であると同時に原料プールでもある――即時に動員可能な資源そのものだ。
長期にわたる人工地質運動制御のもと、大陸架は隆起・分裂・再構成・再堆積の循環を絶えず繰り返している。
大陸架の間に広がる深い峡谷から下方を見下ろせば、未成形の重元素原料が奔流となって渦巻く、眩く輝く核融合の海が広がっているのが見えるだろう。
それは大陸架の「成長」を支える尽きることのない物質的基盤である。
大陸架の表層は決して静止することがない。
表層生産帯(Surface Production Zone) は鍛造区段における主要生産エリアであり、新たな構装体造物は鉱脈から結晶が成長するかのように、地表そのものから直接形成される。
一方で、淘汰されたり損傷した構装体は、その場で分解・回収され、再び構装体で構成された大地へと還元される。
ここでは、生産と回収は二つの工程ではなく、連続かつ不可分の一つの循環過程である。
視界の果てには、鋼鉄の大地を取り囲む無限に連なる巨大な壁がそびえ立つ――
それが 環帯主結構(Primary Ring Structure)、この区段全体を支え固定する骨格構造である。
主構造体には、環帯全域を貫く超巨大輸送通路ネットワークが組み込まれており、
構装体素材は 物理ポンプ輸送 と 位相転移 によって他の区段へと安定的に送られ、
三重環システム全体における膨大な物質循環を維持している。
https://www.pixiv.net/artworks/139734571