風見星成さん二周年おめでとうイラスト制作過程
今回は粗い絵で先に衣装デザイン考えて、最短で見栄えのいい描き方を試行してみた。漫画タッチの線画にカラートーンを貼ったような線画主体のシンプルな塗り方。
線画は勢いを削がないように気をつけたが、先に衣装デザインが固まってたのがすごく効いてる。いつもの塗りだと体の比率・太さ・長さの違和感がバレやすく最低限の見栄えに到達するまで時間かかるので…。
①衣装案=アタリ
②衣装案=線メモ(ラフメモ)+色アタリ
③アタリ
④線メモ(ラフメモ)+色アタリ
⑤同上修正
⑥同上追加修正(線配置ラフに該当)
⑦線画(ペン入れ)
⑧色マスク⇒最低限のハイライトと影入れ
(ツイッターに投稿)
⑨キャラのみ仕上げ修正
⑩背景仕上げ
⑪乗算・ソフトライト・オ-バーレイで色補正
色を使ってるだけで漫画のペン入れとトーンワークの要領で描くのでかなり早く仕上がる
ただこれ以上の描きこみはあまり意味が無いのと思ったより用途が限られるので、ネタ重視の軽いイラストやカラー漫画には使えるけど、PIXIVの投稿だったりすると単体イラストとしては弱くどうしてもらくがきまとめみたいな投稿形式になりがち。
あと商業イラストとしても使いどころが難しい様式だとは思う…あぁでもSkeb依頼とかだとパリッとした絵柄で表情も作りやすいから意外に人気ありそう。
今回のキモは「⑦線画(ペン入れ)」この作業が絵のウェイトの8割ぐらい占めてる気がする。もしこれ以上塗りこむなら背景はちょっと手を入れる程度で済むけど、キャラクターは…
⇒塗りに合わせて立体と空間意識して線画を描き直し
⇒ラフで塗る
⇒切り貼り調整
⇒クリンナップ
という手順を踏むので最低10時間コース…
ちなみに今回は衣装案抜きで「③アタリ」⇒「⑧色マスク」までが5時間ぐらい、仕上げは差分込みでダラダラやってたので4時間ぐらいかかってる。描き慣れてて仕上げの方向性が決まってるなら1時間もかからないかもといった感じ。
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