#クラカタウ火山噴火 #津波 #スラウェシ島中部地震
【インドネシアで津波!】
2018年12月22日夜、インドネシアで津波が発生し、168人が死亡、約 750人が負傷した。
さらに死者が増える可能性がある。
国家災害対策庁の ストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は、津波は 22日21時30分頃、南スマトラ州 と ジャワ島西端の沿岸に到達したと発表していた。
なぜ、津波が発生したのか?
インドネシアと言えば、 M 7 級の地震が何度も発生している。
またも地震で津波が発生したのか?
地震が原因で津波が発生した訳ではない。
当局によると、津波が発生した原因は、アナク・クラカタウ火山の噴火による海底の地滑り と 新月による大潮とみられる。
【噴火で津波が発生!】
津波が発生する直前、クラカタウ火山は噴火を起こした。
この クラカタウ火山の噴火による海底の地滑りが原因で、津波が発生し、インドネシアの島々に津波が押し寄せたのである。
噴火に伴う津波を " 噴火津波 " と呼ぶ。
気象庁によると、最大で 90 ㎝ の津波が 22日夜、発生したとみられる。
2018年9月28日には、スラウェシ島中部を震源とする M 7.5 の地震が発生して、1.5 ~ 3 m の津波が発生し、大きな被害が生じた。