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3 コメント
手鞠
玄士さんは一歩も自分の思い出の地に入らずに境界線で花ちゃんと話しています。
少しでも触れてしまえば、偽りの世界に甘えてしまうのがわかっているから。
本当は、泣いている花ちゃんを抱きしめてあげたかった…
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手鞠
１話で、もうここには訪れないと宣言をしていたのですが、今回の幻住者の記憶持ち越しイベは、出たい派の子どもたち（一回りも二回りも年下）に辛い思いをさせてしまっているので自分が会いに行かないのはあかんやろ、ということで腹括ってます。
でも思い出の地には入らない、入れない。
ここがこの男の弱いところでもあり、強いところでもある。
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手鞠
花ちゃん、大正13年時点（玄士が迷い込んだ年）ではもう十七歳と大人。
でも震災に巻き込まれて亡くなっていて、玄士さんはそれをわかってるけど今、ここにいる花ちゃんには嘘をつきました。
もちろん会うてるよ、と。
彼一人が真実を知り、ただ一人苦しむ嘘。
報われて欲しい…
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