#ドローイング
人体クロッキーを1000体刻みで描いていると、ある瞬間ふっと「身体の構造」や「線の流れ」の感覚が掴めるタイミングが来るらしい。
けれど、そこに至る道中は想像以上に泥臭い(笑)
黙々と手を動かしていると、「全然上手くなってない」「前の方がマシだった」と、否定的な感情もじわじわ湧いてくる。
そんなときこそ、『愛の変換ゲーム』(Jeg 著)のアプローチを試してみる。
頭の中で淡々と「愛してます」と唱えてみる。
感情を込める必要もなく、疑ったままでいい。
言葉を先行させて、ネガティブな思考のループをいったん断ち切る。一種のシステム攻略のような感覚だ。
「今の自分」にいちいち判定を下すのをやめて、思考ノイズをいったんタスクキル。
余計な力みを抜いて、もう一度、次の1体へ手を動かす。
「愛してます」は、うまくなるための魔法ではない。
ただ、描くことを止めないためのショートカットキー。
そうやって一体、また一体と積み重ねていけば、その先にはきっと、今はまだ見えていない次の景色が待っているはず……。