これは2年前ですかね・・・・。主人公はどんなキャラにしようかなって時に、サラサラっと描いたものです。子供みたいだけど、男子力が高い女の子ということで、私のイメージで描いたんですね。できるだけかわいく描けたらいいなとか考えてました。このキャラで2年間突っ走ってきました。でも、漫画を描いていて、このキャラの悲鳴というか、もう厳しいっスっていう声が聞こえてきたんです。それはたぶん私の声なんでしょうけどね。何が厳しいって、後付けがすごいんです。まぁ、漫画なんて後付けはよくあることなんでしょうけど、もともと何もなかったところからどんどん設定をつけたり、もともとの設定を曲げて設定を作ったり・・・けっこうボロボロだったんです。自分の設定や構成の甘さを感じながら漫画を描いていました。自分が悪いんです。かなちゃんたちは悪くない。だから、この決断は自分にとって罪悪感しかありません。これまで応援してくださった方々にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、面堂さんは前に進みたいと思っています。いつまで漫画が描けるかわからないから。今までかなだんを見てくれた人、イラストを描いてくれた人、そして何よりかなちゃんたちのために、今回の作品は絶対いいものにしたいと思っています。こんな別れはもうしたくないから、面堂さんは本気で取り組んでいきたいと思います。まだまだ語りたいけど、とりあえず私の書ききれなかった想い以上!
#かなだん #ありがとう