#ブルマサミット05
silonaga様、皆さま、おはようございます気✨
妄想ストーリーが通りますので、白線の内側に下がってお待ちください!!
・・・あの時の笑顔は、ずっと心の中で輝いている。だから僕は頑張れている。
「ねえ、野球しようよ!!」
唐突にかけられた声の方を向くと、僕と同い歳か、ちょっと下の学年位の女の子がグローブとボールを持ってベンチに座っていた。
「キミだよ。ねえ、キャッチボールしようよ。」
「え、僕のこと・・?」
「そう!!他に誰かいる?」
「いないけど・・・。」
「で、するの?しないの?」
「だって僕、グローブ持ってないし・・・。」
「ボクのを貸してあげるよ!!もう一個持ってるから。」
勢いに押されて、なんだか分からないままに、僕は女の子とキャッチボールを始めた。
自分のことを「ボク」って呼ぶ女の子に会ったのは初めてだったから、そのことにびっくりしたけど、それ以上に女の子の投げるボールは早く、まっすぐで、手元で伸びてきて、受けると手のひらがジンジンした。僕がいつも野球をするどの友達よりも、いや、上級生も含めて、誰よりもいい球を投げてきた。
「キミ、思ったよりいい球投げるね。ボクが思ってた通り!」
僕は女の子に負けないように、必死で投げ返すけれど、女の子は涼しい顔ですぐに投げ返してきた。
「ちょっと、少し休ませて!!手がジンジンして痛いよ。」
とうとう僕は降参してしまった。
「・・・大丈夫?ボク、久しぶりにキャッチボールできて、つい嬉しくて夢中になっちゃった。ごめんね。」
そう言うと女の子は水道まで走って行き、戻るとすぐに濡れたハンカチで僕の手を冷やしてくれた。柔らかくて温かい手と冷たいハンカチが心地よく感じた。こういう優しいところは女の子らしいな、と思ったら、ちょっと恥ずかしくなった。
「・・・えっち」
「え?」
「いま、やらしいこと考えてた!」
「なんで!?」
「ほっぺが赤くなった。」
「そんなこと考えないよ!!」
僕は女の子の手を振りほどいて、大げさに手を振って見せた。
「もう大丈夫みたいだね。」
「え?」
「手」
「あぁっ」
いつの間にか、手のしびれは消えていた。
「ありがとう、今日は楽しかったよ。また野球しような!!」
ベンチに座った彼女はそう言って、いたずらっぽく白い歯を見せて笑った。
それが彼女と僕の出逢いだった。
そして今、彼女は僕の一番近くにいる。
僕と彼女との、新しい命を宿してくれている。
産まれてきてくれる子と彼女と三人でキャッチボールをするのが、今の僕の一番の夢だ。
そして、いつかキャッチボールの輪が、三人から四人、四人から五人って大きくなるといいな、なんて思っている。
そしてそして、いつかは野球チームに・・・って、さすがにそれは孫まで待たないといけないかな?
そんなことを想いながら、眠っている彼女の頬にキスをして、僕も眠りについた。
・・・なんて妄想でした( ^ω^ )💕
ありがとうございます✨
今日も佳い一日をお過ごしください😊💖
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