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33 コメント
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mitsumame
壱狼太
「いらっしゃいませ、千夜子さん。
今夜はあいにくの曇り空ですが……そうでなくても、この都心からは天の川など望めませんよね。
まあ、牽牛と織女にしてみても、年に一度の逢瀬を、下界から覗き見られるのも……ねぇ。これでいいのかもしれません。
久方の 天の川津に 舟浮けて 君待つ夜らは 明けずもあらぬか
(万葉集)
あなたと過ごす夜は、明けなければいいのに。そんな歌です。
さあ、誰が歌ったものなのでしょうね……
僕なのか。
貴女なのか。
……ふふ」
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mitsumame
（mitsumameより）
これは七夕にお返事をしたくて、先ほどから書いていたものです～！
語りにはまた少しお時間を戴きますので、今宵はこちらをどうぞ！！
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ルーピー
千夜子
「こんばんは、壱狼太さん。
牽牛と織女の伝説は、確か中国のものでしたわね。日本には古代にもう、伝わっていたと聞きました。
そして、年に一度の逢瀬に降る雨を、催涙雨、というのもどこかで聞きました。
切ない名前の雨ですこと……。
でも、本当に天で彼らが会うのは、今の暦での七月七日ではなかったような気がします。
もっと後、梅雨が明けてから……それなら雨も降らないで会えるのでしょう。
イベントととして過ぎ去った後の方が、ゆっくりとした逢瀬になって、よろしいですわね。
恋しい人と過ごす時間がいつまでもあってほしい。古代の人々同様、そう思う気持ちが変わらないもの。
あなたも、私も、ですわね？」
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カサネ
こんばんは千夜子様
通りすがりに挨拶のみ失礼いたします。
帯と、浴衣が景色のようでとても美しいです。
ニゲラの花のような涼やかな花とその青は、とても、貴女の髪を更には瞳を、いつも以上に魅力的に魅せていますね。
下手なことを申しました。
ニゲラ
英名はLove in a mist
から当惑とも言われるらしいのですが。
僕としては『深い愛』を。
いつも、愛情深く接して下さる貴女へ。
お邪魔いたしました。
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ルーピー
千夜子
「こんばんは、カサネさん。
今夜は七夕。牽牛と織女の逢瀬が無事に叶えことを願って、そっと見守ることにしましょう？
夕闇に、そっと溶け込んで、有るか無きかの如く見える花。
そんな色柄の浴衣を選んだのも、この地球の一部として、ただ二人のことを思いたいから。
なんて、ふふふ。
髪の色がこうでしょ。どうしても、着るものに青系を選んでしまうのですわ。
あなたに褒めていただいて、この浴衣にしてよかったと思っています。
素敵な七夕の夜を」
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