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#オリジナル #ゴールドラッシュ もうちょい雰囲気を出したくて綺麗にしてみました(^.^)瓶は素材を借りています。 後ほど、一つ前のに追記するか、ここのコメント欄に話の続きを書き込みます。ご興味がある方はまた覗いてやって頂けると嬉しいです(^^)♡
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ミツカ🌙
【城の主】(続き) 金には、人を惹きつけて惑わす魔力があるという。 金の時計は絶えず光を吸収して放ち、きらきらと煌めいている。まるで呼吸する生き物のように見えた。 「綺麗・・・素敵な時計ですね」 真愛は、紳士の腕を寝床に息づく、この美しい金の魔獣から目が離せなくなる。 「あの」 なぜ、自分の口からそんな大それた言葉が出たのか。それは真愛自身にも分からない。若さ故だろうか。だが普段の内気で臆病な自分ではとても考えられない大胆さだった。きっと、真愛を惑わせた金の魔獣が言わせたに違いない。 「もしここで私が一番になれたら、その金の時計を私にください」
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ミツカ🌙
氷が溶ける。小気味よい音がグラスの中で響いてハッと我に返る。 唐突に一体何を?何て失礼な事を言ってしまったんだろう。頭のおかしな子だと、さぞ不快に思われたに違いない。怖くて紳士の目が見れない。自分の発言に青ざめた。 だが紳士の反応は意外なもの。まるで動じていない。いいだろう、その時はきみにあげようと笑っている。 「だが、そのためにはまずこの後の面接で採用されないといけないんじゃないかな?」 まったくもって紳士の言う通りだと、青ざめた顔がたちまち真っ赤に染まる真愛なのであった。
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【手引き人の誤算】 どうやら由美の面接が終わったらしい。神崎が由美を連れ立って近付いてくるのが見える。由美の笑顔。手招きする神崎。いよいよ自分の番だ。 オレンジジュースの礼を告げて去ろうとする真愛を紳士が呼び止める。 「ありがとう、楽しい時間だった」 別れ際に差し出された名刺を見て驚く。支配人かマネージャーかと思っていたバーの紳士はなんと、このクラブという城の主人だったのだ。 「面接頑張って」 改めて、さっきよりも深く深く、頭を下げる。笑顔の紳士に見送られ、真愛はバーを後にした。 #オリジナル #ゴールドラッシュ
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